バビロンの大富豪 著書ジョージ・S・クレイソン
はじめに
こんにちは、古代都市バビロンは世界で最も裕福な都市といわれていました。
そんな裕福な都市バビロンではどのような金融教育を受けていたのか
この記事を機会に学んで頂ければ幸いです。
財産を築く不滅の原則とは
本書は働けど財布にお金がたまらないバンシアがバビロン一の大富豪アルカドに知恵を授かり
富を稼ぐ物語になります。そのなかでも、どんな人物であっても財産を築くことができる
不滅の原則というものがあります。
稼いだものはその一部を自分のものとして取っておく。
この原則を守るのは誰でも成し得ることです。その一部のお金を働かせることでお金がお金を増やす循環を
作ることができます。最低でも10分の1の割合で取っておくことで自分だけの財産を持ち心を豊かにできる。それが増えることで、刺激を受け、楽しみが加わり努力しようとするいい方向に向かいます。
どんなことがあっても稼ぎの10分の1は取っておくことを念頭に置いて生活することが財産を築く不滅の原則です。
本書から学べる事
貯蓄することは誰でも行えることでその積み重ねがそれなりのお金になっていき
貯蓄金をそのままにしているのではなく、お金を働かせることで財産を増やすことができます。
お金がお金を生む循環を作るのが重要です。
まず何も考えずに収入の10分の1は取っておくことを目標にしましょう。
実際にやってみた
まず、自分で行ってみたことは
1,最低でも10分の1の金額を確保する
2,積み立てNISAを始める
現状 1か月の収支かなり大雑把ですが
手取り 19万円
毎月の固定費
家賃 5万円
水道光熱費 2万円
食費 5万円
ローン 1万円
保険料 1万円
ガソリン代 1万円
車維持費 1万円
残金 3万円
残金 3万円あるのでこちらを積立NISAで20年運用。期待利回りを年利で5% という設定で運用すると
20年後 12,331,010円 (プラス5,131,010円)と大きな金額に膨れ上がります。
あと半分iDeCo等でも運用すれば老後2000万円問題は解決です。
この他にもお金を働かせる方法は様々です。私が実践していることは
誰にでも出来ることなので今回紹介いたしました。
バビロンの大富豪を読んで
自分なりに行動に移していただければと思います。